明洞タッカンマリは、東大門に位置する人気のタッカンマリ専門店。
このお店は、さっぱりとして深い味わいのスープと柔らかい鶏肉で現地の韓国人にも有名です。また、スープはあっさりとしており、ソースは醤油、ニンニク、唐辛子などを混ぜて個性的に味わうことができます。
メニュー
鶏料理のお店なので、タッポックンタンやサムゲタンもありますが、
やはり人気メニューはタッカンマリです。
タッカンマリ2人前 30,000KRW
닭 한 마리” “1羽の鶏”を意味します。一羽の鶏を丸ごと鍋に入れて煮込んで食べるスタイルで、この名前は料理そのままです。シンプルな鶏肉スープで、鶏肉を主にした具材を煮込みながら、ニンニク、ネギ、トック(韓国おお餅)などの具材を追加して食べます。
タッカンマリ
注文するとすぐに出てきました。
ここから少し煮て火を通さなければいけません。
しばらくすると中に入っていたお餅が浮いてきました。
お餅は浮いてきたら食べても良いとの事。
ぷりっぷりのお餅をニンニクベースのタレにつけて食べます。
キムチ、ニラ、ニンニク、そしてキムチの右側にある赤い調味料が「タデギ」です。
韓国料理でよく使われる調味料。主に辛味を出すために用いられます。タデギは唐辛子粉、ニンニク、刻んだネギ、ごま油、醤油、砂糖など、さまざまな材料を混ぜ合わせて作られています。
タデギは万能調味料
チゲなどに少しいれると味が深まって断然美味しくなります。
タデギを鍋に全部入れるとものすごく辛くなりますので注意。
今回はニンニクとキムチとニラを鍋に投入し、タデギは各自食べたい分だけお皿に分けました。
スープの色がいかにも美味しそうです。
ジャガイモが浮いてきたら火が通ったという事らしいです。
出てきてから食べ始めるまで10分~15分程待ちました。
日本語のメニューもありますので、安心して注文できます。
「チョギヨ~~~」と大きな声で言いましょう。
そのほか、男性店員さんなら
「サジャン二ム(社長)」
女性店員さんなら
「イモ二ム(おばさんの丁寧系という感じ」
で呼びかけても良いと思います。
〆はウドンで
お肉を食べ終わったら「ウドン」で〆。
人数分頼むと多いので、2人なら1人分、4人なら2人分と、少な目に注文しましょう。
ウドン[국수사리] 追加1人前2,000KRW
アクセス
2号線東大門歴史文化公園駅14番出口から徒歩7,8分程。
住所 서울시 종로구 종로40가길 10
10 Jong-ro 40ga-gil, Jongno-gu, Seoul
営業時間 月~日 10:00~23:30
広蔵(カンジャン)市場も近いです
この辺りは昔ながらの食堂が集まっている地域で、タッカンマリ屋さん以外にも、食堂が多く、特に焼き魚さんから香ばしい匂いが漂ってきて、思わず入りたくなりました。
今回は夕方5時過ぎと早めに行ったのですが、すでに半分くらいの席は埋まってました。
食事時になると、どこのお店も混雑し、待ち時間が長くなることがありそうです。
人気のある時間帯に訪れる場合は早めに行くのをお勧めします。